Room C:事例トラック

16:00 ~ 16:30

さんりく沿岸における復興計画の
3D モデル化と人材育成

従来の 2 次元復興計画を Civil3D や Infraworks 360 を用いて
3D モデル化と可視化を行います

さんりく沿岸の被災地自治体では、住民説明会やホームページ等で復興計画を説明する際に、従来方法では2次元図面を配布して説明を行っています。この方法では、特に高さ情報や相対的関係が伝わりづらく、景観検討において共通イメージを持つことが難しいです。そのため、さんりく沿岸における復興都市計画データやドローンで撮影したビデオ画像を用いて、3 次元 CAD による 3D モデル化を行うことで、復興計画の策定や住民説明会などで活用します。

●対象製品:AutoCAD Civil3D 2016, Infraworks 360

岩手県立大学
ソフトウェア情報学部 教授

土井 章男

平成 11 年岩手県立大学ソフトウェア情報学部教授、平成 19 年には科学技術振興機構の「大学発ベンチャー創出推進制度」により、株式会社アイプランツ・システムズを設立・運営しています。主な製品には Volume Extractor 3.0 があります。

岩手県立大学
地域連携室 プロジェクト専門員

槻ノ木沢 拓孝

岩手大学機械工学科を卒業後、製造業にて機械設計を約 12 年。現在は岩手県立大学の職員として 3 次元造型技術関連の業務をする傍ら、Autodesk 製品の Civil3D や Infraworks、ドローン等を使用し、さんりく沿岸の復興計画の可視化に携わっています。